5/4 於:茨城県立県民文化センター


電飾だとばかり思っていた背後の壁の中央3枚の傾斜が緩やかになり、階段に。
その登頂部にライトがあたるとおじさんたちがそこに! 
何度見てもこの登場はカッコイイ!!!!
この登場であるがゆえに、何があっても
「脳みそパーーーーン!!」
状態になってしまうんだ、わたし。



Sweat&Tears
恋の炎
星空のディスタンス


−☆坂さんのごあいさつ☆−


悲しき墓標
Briged to The Sun
ふたりのSEASON 
(この日の囁きは「7年ぶりだね」でした)
Flower Revolution


−MC(賢様と坂さんの無駄話)−
わたしの気のせいではなく、会場の「幸ちゃん」コールが常より多いし、大きい。
なのでさすがに坂さんもスルーできなくて
「えー、個人的なことで皆さんにご心配おかけしましたが、大丈夫ですよ。
元気ですからね」
と申されました。
ええ、プロですわね。
そのあとはいつものように、初めて参加の人、この春ツアー初日の人、とかを
会場に訊いたり、車でこの会場に来るとき、新しい道ができてたことに驚いた話を
してました。
なんでも、その新しい道のインターで降りたほうが、県民文化センターには
近かったらしいのですが
「ね、そうなんでしょ?」
と、会場に確認するも、そのリアクションがあまりにも薄〜いので
「えっ! 茨城の人じゃないの?!」
などとステージからツッコミ。(わたしは内心ギクッ)
たぶん道が新しすぎて、地元のみなさんもそこまで詳しくなかった様子です。
だって常磐道の他のインターの名前にはきちんとリアクションしてたもんね。
んで。
賢様を呼び込みますが
「ちょっとやそっとの拍手じゃ、出てきませんよ」
わたしは渾身・最大限の力で拍手してるのに! 手が腫れそうなのに!(うそ)
オフ・ホワイトのスーツでダンディな賢様登場!!
いつものように
「ようこそ」
のご挨拶のあとは、坂さんとどーでもいい笑える話を始めるんでございます。
えーとね、どんな雑談だったっけかなー?(なんせ雑談だから)
クサナギ騒動のことにも話が行きましたね。
渋滞中に道に降りて、ヘンな動き(賢様のお得意の、首を前後左右に動かすヤツ)
しながら歩いてたら捕まるよね、てなことから
「なんだ、クサナギの次はオレか?」
とか言っちゃうんですよ、賢様ったら。
あうあう。
すかさず坂さんは
「だからアレは本人がいちばん落ち込むんでしょ?」
とフォロー。
そんでもって。
スタッフから“巻き”の合図が出たらしく
「桜井さん、巻きが出てますよ」
と言いながら腕をぐるぐる桜井さんに向けて回すので
「なんだよ、(オレは)トンボか? とうとう昆虫にされちゃったよ」
「違いますよ! 時間がね。無いってことです。だいたいここはもともと
無くてもいいコーナーなんですから」(んなこたぁない!!)
「じゃあオレがいちばん可哀相じゃないか。いらないコーナーに呼ばれて
出てきてるんだから」
とかなんとか。
そんで坂さんはセンセイを呼び込むときには
「ゴールデンウィーク男」
と名付けてました。お衣装がキンキラキンだから、でしょう。
出てきたセンセイは、そのとおり、朱地に金糸の刺繍のド・派手なお衣装。
裏地が見事にゴールド! で、それを客席側にめくって見せてくれます。
声には出てませんが
「どーよ?」
な感じ?
そのキンキラキンの裏地を見た賢様、なぜかいきなり闘牛の牛のように
片足で床を擦り始めるではないですか!
その動作にセンセイが気づかぬはずもなく、喋ってる坂さんの後ろでいきなり
闘牛ショーが始まりますですよ、オーレ!
そしたらまず、キーボードのタダスケさんがスペインチックなメロディーを
弾き始め、次いで喋ってた坂さんまでがギターで同じような曲調を。
賢様は数回センセイの衣装に突っ込んで、勢いのままソデに入ってしまうのですが
ここでタダ起きないのが賢様。
ちょっと間があいたと思ったら、アタマにバナナ付けて出てくるとですよ!!!
アホだーー!!
これにはセンセイも坂さんも大うけ!!
「桜井さん、それじゃあ闘牛じゃなくて、乳牛でしょ!!」
と、オチたところで、曲へ行くためのフリへ……。



Love Never Dies
Sister of The Rainbow
希望の鐘が鳴る朝に


−MC(センセイ)−
ここでメンバー紹介するのがデフォになりましたが、この日は興が乗ったのか
アルフィーの前身『コンフィデンス』の名付け親が実は賢様だった、という話から
昔の思い出話に花が咲き、大いに盛り上がりました。
センセイが
「この【コンフィデンス】に、絆とか信頼とかの意味があるって、知ってたのか?」
と問えば、賢様は
「……半々……」
なぜか自信なさげな感じでお応え。
「ほんとかよ? そもそも、なんでこの言葉を選んだの?」
「あのですね。S&Gの曲『ブックエンド』っていう曲の歌詞の中にあったんです」
「なんでS&Gだったの?」
「S&Gのコピーバンドだったから。で、付けてから辞書で意味を調べたの」
「やっぱり意味が解ってたんじゃないんじゃん」
「じゃあ逆に訊くけど、信頼、とか、そういう意味の言葉を最初っからグループ名に
選ぶのか?」
「選ぶよ!」
と、センセイが胸張って答えた瞬間、客席から一斉に
「えぇぇぇぇーーーーッ?!」
大ブーイング! これにはセンセイがマジに
「ちょっと待って! 今のは何?! どういうこと?!」
(わたしの個人的見解だが、このセンセイはネタでなく、マジ驚きだった)
センセイご本人は大層ショックを受けた様子ですが、坂さんと賢様は
さも当然とばかりに
「これが世論ですよ」
「こういうのは無視しちゃいけいなんですよ」
その言葉が更にセンセイに追い討ちです。凹みもハンパじゃなくなってきました。
「じゃあ、何? 俺って、支持率30%程度?」
(会場大爆笑)
という、この日最大のヒットも有りーの。
話してることはファンならたいてい知ってる話なんですが、話すたびに面白いのはナゼだろう。
あとはですね。
これもファン周知の、いっとう最初にセンセイがコンフィデンスのライブに参加した日のエピソードで
「なぜか高見沢がいるから、なにやってんの? って訊いたら、頼まれたから
ギター弾きに来てやったんだよ、とか、もう、その頃からあれなの、上から目線なの。
めちゃくちゃ高飛車」
「タカビジャワトシヒコです」
とか、
「コンテストの前日に高見沢に再会したの。や、久しぶり、今、どんな音楽聴いてんの? とか話してて、話が合ったから、じゃあウチに来ない? って連れてって、んで布団敷いて……いや、敷いてない!」
とか。
「初めて逢った頃の坂崎はちっちゃくて手に乗ってましたからね。手乗り坂崎」
「だから乗ってない」
とか。
「コンフィデンスは当時から巧かったんだよ。アマチュアのなかのアマチュアで……」 「それじゃ単なるアマチュアじゃねーか!!」
とか。
ほんと、台本ないほうが面白いんだよねー。



My Best Friend
AGES
YOU GET TO RUN
幻夜祭
流砂のように
風の詩

=本編終了=

EC1********************


19-nineteen-
(もうわたしは WIND OF TIME は諦めたよ。_| ̄|○ )

=SHOW TIME=

『アルフィーのALWAYS-三丁目の夕日-』(?)
※BGMは『明治学院校歌』(ついに覚えちゃったよ! ♪ひーとーのーよのー♪)
いやー。もう、かなりこなれてきてますよ、ここも。
ここのコーナーで、わたしは毎回賢様のアドリブの素晴らしさに感動致します。
センセイの書いた台本の流れはきちんと押さえつつ、でもその日その日で
言い回しとかを少し変える小技。
この日も、しょっぱなの
「クイズ、ターイムショック!」
へのツッコミをすこしアレンジしてたもん。
あとですね、この日は漢字のテストで、途中にセンセイご本人が段取りを忘れて
しまわれたような感がありましたが、まあ、それがそれで面白いのもセンセイなんですが、賢様に
「だーいじょーぶだよ、ゆっくりやりなって」
と言われ、流れを思い出してるとこは、カワイイやね。
あ。
その漢字テスト。
『茨城』と書いてなんと読む?
を賢様に出したときの答えが、今話題の若手漫才コンビ【U字・工事】の
「ごめんね、ごめんねー」
だったのがウケたことに、たいへんご満悦なセンセイでした。
それと、タイムカプセルを探すとき、賢様がオペラ部なのは決まりごとなのですが
坂さんの所属部は毎度変わりますよね。なぜかこの日は“相撲部”でして。
賢様も
「なんで相撲?」
と笑ってましたが、センセイが相撲と言ったら相撲、なのです。
けど坂さんは相撲好き。
だから賢様の『オ・ソレ・ミオ』に合わせて四股踏んじゃった、でありますよ。
ま、相変わらずセンセイはタイムカプセルがすんなり開けられなかったり、
学ランのボタンをひとつとめ忘れて、坂さんに
「とめ忘れるか、ずれてるかの、どっちかなんだよね」
と言われながら、世話を焼かれてました(萌えたい方、どうぞ)。
あ、そーだ。
ハングルバージョンの『メリーアン』、すこし聴かせてくれましたよ。
賢様の
「カムサハムニダ」
もおまけに付いてきました。
ひと粒で、何度も美味しい、それがアルコン。
(タイムカプセルのメッセージは基本形でした。ご当地ネタは無しでした)



もう一度君に逢いたい(学ラン姿のまんま)
終わりなきメッセージ
Swinging Generation-2003-

EC2********************
overdrive
夢よ急げ

−MC(センセイ)− 
最後の夏のイベントの話はやはり出ます。
「僕らはしめしの無いバンドなので、ひとつくらいは何かしめしをつけようと思って、
夏の野外コンサートを最後にしてみました」
と。
「星空の下で『星空のディスタンス』……やるかなー? 
『夢よ急げ』……やるかなー?」
て、何遊んでまんねん。
そして新曲発売のお知らせ。


桜の実の熟する時